マキタ36V草刈機は、従来のエンジン式草刈機に代わる次世代の電動草刈機として注目を集めています。18Vバッテリーを2個使用することで36Vのパワーを実現し、25cc〜30ccクラスのエンジン式草刈機と同等の性能を発揮します。実際の使用者からは「音が静かで近所迷惑にならない」「振動が少なく疲れにくい」「始動が簡単」といった高評価の口コミが多数寄せられています。
一方で「バッテリーが重い」「先端が重く感じる」「価格が高い」といった課題を指摘する声もあり、購入前には自分の使用環境や目的に合うかどうかの検討が重要です。36Vシリーズには後端モーターと先端モーターの2タイプがあり、それぞれ異なる特徴を持っているため、作業内容に応じた選択が求められます。また、バッテリー互換性により他のマキタ電動工具との共用が可能で、総合的なコストパフォーマンスの向上も期待できます。
| この記事のポイント |
|---|
| ✅ 実際の購入者による36V草刈機の詳細な口コミ評価 |
| ✅ エンジン式との性能比較と静音性のメリット |
| ✅ 後端モーターと先端モーターの特徴と選び方 |
| ✅ バッテリー持続時間と充電時間の実際のデータ |
マキタ草刈機36v口コミで分かった実際の評価
- マキタ草刈機36v口コミでは音の静かさが高評価
- パワーについては25cc〜30ccエンジン式と同等レベル
- バッテリー持続時間は使用モードで大きく変わる
- 重量バランスは先端モーターと後端モーターで異なる
- 逆回転機能（カラミトリ）が非常に便利
- 18Vと比較してパワーアップが実感できる
マキタ草刈機36v口コミでは音の静かさが高評価
マキタ36V草刈機の最も高く評価されている特徴は、圧倒的な静音性です。実際の使用者からは「エンジン式との音の違いに驚いた」「早朝でも近所迷惑にならない」といった声が多数寄せられています。エンジン式草刈機の騒音レベルが90〜100dB程度であるのに対し、マキタ36V草刈機は大幅に静かで、住宅街での使用にも適しています。
🔇 静音性に関する具体的な口コミ
- 「エンジンの騒音がなく、臭くも無く、快適！」
- 「静かで・バッテリーの持ちも良く・切れ味抜群」
- 「音も静かなので、子ども達の近づく声や、泣き声も聞こえるので、とても安心して使える」
- 「騒音防止の耳栓が不用になりました」
この静音性により、従来エンジン式では困難だった早朝や夕方の作業が可能になります。特に住宅密集地では、近隣への配慮から草刈り作業の時間が限られがちでしたが、36V草刈機なら時間を気にせず作業できると多くのユーザーが評価しています。また、作業中に周囲の音が聞こえるため、安全性の向上にもつながっているという指摘もあります。
振動に関しても同様に高評価で、「エンジンのビリビリという振動から解放された」「振動が少ないので快適」といった口コミが目立ちます。長時間の作業による手のしびれや疲労が軽減されることで、作業効率の向上も期待できます。
ただし、完全に無音というわけではなく、「刃の回転音と草の切れる音」は発生します。高速モードでは回転音がそれなりにするものの、中速以下であれば非常に静かで、一般的な電動工具レベルの音量に収まります。
パワーについては25cc〜30ccエンジン式と同等レベル
マキタ36V草刈機のパワー性能は、25cc〜30ccクラスのエンジン式草刈機と同等とメーカーが公表しており、実際の使用者からもその性能を裏付ける口コミが多数報告されています。18Vバッテリー2個を使用することで実現される36Vの高出力により、従来の電動草刈機では困難だった本格的な草刈り作業が可能になっています。
📊 パワー性能比較表
| 機種 | 参考排気量 | モーター位置 | 回転数（高速） | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| MUR369UDG2 | 30cc | 後端 | 6,500回転/分 | 本格草刈り |
| MUR368UDG2 | 25cc | 先端 | 6,500回転/分 | 長時間作業 |
| 一般的な18V | 20cc以下 | 先端 | 5,000回転/分前後 | 軽作業 |
実際の口コミでは「エンジン刈り払い機にありがちな、刈った草の絡みも全くありませんでした」「パワーは十分で、バッテリーの持ちも1時間は十分でした」といった評価が見られます。特に楽らくモードの評価が高く、「草の密度で自動変速」により、負荷に応じて自動的に回転数が調整される機能が便利だという声が多数あります。
しかし、パワーに関する課題も指摘されています。「エンジン式よりパワーは落ちる」「背の高い草だと結構引っかかって自動でパワーが下がったりしました」といった意見もあり、非常に茂った雑草や太い茎には若干の限界があることも事実です。一般的な家庭の草刈りには十分ですが、プロレベルの重作業には注意が必要かもしれません。
パワー配分についても工夫されており、低速・中速・高速の3段階調整に加え、楽らくモードでは負荷に応じた自動変速機能が搭載されています。これにより、バッテリー消費を抑えながら効率的な作業が可能になっています。
バッテリー持続時間は使用モードで大きく変わる
マキタ36V草刈機のバッテリー持続時間は、使用するモードによって大きく異なります。メーカー公表値では、6.0Ahバッテリー使用時に低速モードで約6時間、中速で約2時間25分、高速で約1時間25分の連続運転が可能とされています。実際の使用者からも、これらの数値に近い結果が報告されています。
⏱️ バッテリー持続時間の詳細データ
| 使用モード | 持続時間（6.0Ahバッテリー） | 実際の口コミ | 適用場面 |
|---|---|---|---|
| 低速 | 約6時間5分 | 「低速では、カタログ通り2時間近く作動」 | 軽い草刈り |
| 中速 | 約2時間25分 | 「中速で１時間20分くらいでした」 | 一般的な草刈り |
| 高速 | 約1時間25分 | 「高速で40〜50分でした」 | 茂った雑草 |
| 楽らくモード | 可変 | 「楽々モードで使用すとバッテーリーは、40分で充電切れ」 | 自動調整 |
実際の使用者からは「満充電から一メモリ残る程度まで使って２時間ほどでした」「30分フルに稼働します」といった具体的な使用時間が報告されています。ただし、これらの時間は草の種類や密度、作業の負荷によって大きく左右されることが重要なポイントです。
バッテリー持続時間に影響する要因として、以下の点が挙げられています：
🔋 バッテリー消費に影響する要因
- 草の種類と密度（密集した雑草ほど消費が早い）
- 使用する刃の種類（チップソーとナイロンコードで差がある）
- 作業環境の温度（高温時は保護機能が働く場合がある）
- AFT（安全停止機能）の作動回数
充電時間については、付属の2口急速充電器DC18RDを使用することで、約55分で2本同時充電が可能です。これにより、1セットのバッテリーで作業している間に、もう1セットを充電するローテーション作業が効率的に行えます。
重量バランスは先端モーターと後端モーターで異なる
マキタ36V草刈機シリーズの大きな特徴は、先端モーターと後端モーターの2つのタイプが用意されていることです。それぞれ重量バランスと性能特性が異なるため、使用目的に応じた選択が重要になります。実際の使用者からも、このバランスの違いに関する具体的な口コミが多数寄せられています。
⚖️ モーター位置による重量バランス比較
| 項目 | 先端モーター（MUR368系） | 後端モーター（MUR369系） |
|---|---|---|
| 重量 | 4.5kg | 6.0kg |
| バランス感覚 | 先重り | エンジン式に近い |
| 疲労度 | 長時間は疲れる | 比較的楽 |
| 稼働時間 | 最長6時間 | 約1時間 |
| パワー | 25ccエンジン相当 | 30ccエンジン相当 |
先端モーターのバランスに関する口コミでは、「ヘッド部にモーターを持っているので、頭が重く、振り回す使い方や、ヘッドを持ち上げての作業には腕力が必要」「先が重く長時間の作業にはむいていない」といった指摘があります。一方で、「肩掛けベルトを調節しながら前後バランスを調整」することで使いやすくなるという意見もあります。
後端モーターについては、「最適重心バランス モータを後方にレイアウト。先端部が軽く、重心が体に近いから体幹がブレず楽に振れる」とメーカーが説明している通り、エンジン式に慣れた方にとって自然な重量配分となっています。
実際の使用者からは「バッテリーを付けたときに、重量バランスが取れるので」「刃を交換するときに安全を考えてバッテリーを外すと、裏が軽くなり刃の交換部分が倒れてやりずらい」といった、具体的な作業シーンでのバランスの影響が報告されています。
🎯 バランス調整のコツ
- 肩掛けベルトの位置調整で重心を最適化
- ハンドルの固定位置を微調整
- 作業に応じてグリップ位置を変更
- 休憩を挟みながらの使用で疲労軽減
逆回転機能（カラミトリ）が非常に便利
マキタ36V草刈機に搭載されている**カラミトリ機能（逆回転機能）**は、実際の使用者から非常に高く評価されている機能です。従来のエンジン式草刈機では、刃に草が絡まった際に手作業で除去する必要がありましたが、この機能により安全かつ効率的に絡まった草を除去できます。
🔄 カラミトリ機能の仕組み
- スイッチ操作で低速逆回転を開始
- 3秒後に自動停止し、正回転へ自動復帰
- 刃物を直接触らずに草の除去が可能
- 安全性と作業効率の両立を実現
実際の口コミでは「草が絡まったら逆回転で直ぐに取れる」「しかも絡まり逆転機能が付いてて便利です」「刈り草がよく絡みますが逆回転でほぼはずれます」といった高評価が目立ちます。特にエンジン式からの乗り換えユーザーからは、「エンジンだとこうはいかないので、肩から外して手で取り除くしかありません。これは大変ストレスが緩和されます」という声があります。
この機能の効果は作業の種類によって変わります。特にナイロンコードや樹脂刃での作業では絡まりやすいため、カラミトリ機能の恩恵を強く感じることができます。一方、チップソーでの作業では絡まり自体が少ないため、機能を使う機会は限定的になります。
📋 カラミトリ機能の活用場面
- ツル性植物の多い場所での草刈り
- 湿った草や長い雑草の処理
- ナイロンコード使用時の絡まり除去
- 石や障害物周辺での安全な作業
ただし、注意点として「カラミトリボタンを何度も押したせいか、カタログにあるほど長持ちした感じはありませんでした」という口コミもあり、頻繁な使用はバッテリー消費に影響することがあります。効率的な使用のためには、絡まりにくい刃の選択や作業方法の工夫も重要です。
18Vと比較してパワーアップが実感できる
マキタ36V草刈機は18Vモデルからの大幅なパワーアップを実現しており、実際に両方を使用したユーザーからは明確な性能差を実感できるという声が多数寄せられています。18Vバッテリー2個を直列接続することで36Vを実現し、単純計算で約2倍のパワーを発揮します。
⚡ 18Vと36Vの性能比較詳細
| 項目 | 18Vシリーズ | 36Vシリーズ | 性能差 |
|---|---|---|---|
| バッテリー構成 | 18V×1個 | 18V×2個 | 2倍の電圧 |
| 参考排気量 | 20cc以下 | 25〜30cc | 1.5倍以上 |
| 刈込幅 | 230mm | 255mm | 約1.1倍 |
| 重量 | 約3kg | 4.5〜6kg | 1.5〜2倍 |
| 稼働時間 | 最大4時間 | 最大6時間 | 用途により差 |
実際の使用者からは「今まではマキタの14v充電式草刈機を使用していましたが、18v×2個のこの草刈機は断然パワーが違います」「４台目のマキタ草刈り機です。だんだんススキの株が大きくなり18Vで辛くなってきたので今回36Vを購入しました。とてもパワフルで草刈りが楽になりました」といった具体的な比較レビューが寄せられています。
🌱 実際の作業での違い
- 太い茎や密集した雑草の処理能力向上
- 作業スピードの大幅な向上
- 刃の回転維持能力の改善
- より大きなチップソーの使用が可能
18Vからのアップグレードを検討する際のポイントとして、「パワーがあるのと形状のおかげか絡まることもなくなりました」「パワーがあるので、バッテリーの持ちも1時間は十分でした」といった作業効率の向上が挙げられています。
一方で、36Vにすることで重量やサイズが増加することも事実です。「バッテリーが2つになり重くなったのですが私はさほど気になりませんでした」という意見もあれば、「女性には重いかも知れない」という指摘もあり、使用者の体力や作業環境を考慮した選択が重要です。
バッテリー互換性の観点からも、既に18Vバッテリーを複数所有している場合は、36Vシステムへの移行により既存のバッテリーを有効活用できるメリットがあります。
マキタ草刈機36v口コミから見える購入検討ポイント
- 36Vシリーズは2つのモータータイプから選択可能
- 価格は本体のみで4〜5万円前後が相場
- バッテリー互換性により他のマキタ工具と共用できる
- 充電時間は約55分で効率的な作業が可能
- 防水性能はIPX4相当で雨の日も安心
- 替刃の種類が豊富で作業に応じて選択可能
- まとめ：マキタ草刈機36v口コミ
36Vシリーズは2つのモータータイプから選択可能
マキタ36V草刈機シリーズでは、作業スタイルや重視する性能に応じて後端モーターと先端モーターの2つのタイプから選択できることが大きな特徴です。それぞれ異なる設計思想で開発されており、使用目的に最適な選択をすることで、より快適で効率的な草刈り作業が可能になります。
🔧 モータータイプ別詳細比較
| 特徴 | 後端モーター（MUR369系） | 先端モーター（MUR368系） |
|---|---|---|
| 設計コンセプト | パワー重視 | 稼働時間重視 |
| モーター冷却 | ヒートシンク搭載 | 自然冷却 |
| 駆動方式 | ギア駆動 | ダイレクトドライブ |
| 重負荷対応 | 優秀 | 軽〜中負荷向け |
| 連続作業 | 短時間集中型 | 長時間持続型 |
後端モーターの特徴は、30ccエンジン式草刈機と同等のパワーを持ち、「ヒートシンク」と呼ばれる放熱器が装備されています。これによりブラシレスモーターとコントローラーを強制冷却し、重負荷作業でも安定した性能を維持できます。実際の口コミでは「さすがにマキタ製、バンバンと刈れますが、負荷がかなりかかるので強モードで連続で使用すとバッテーリーは、40分で充電切れとなります」といった、パワフルさとバッテリー消費のトレードオフが報告されています。
先端モーターの特徴は、ギアを使用せずロータで刃物を直接回転させるダイレクトドライブ方式を採用しています。これにより「力の伝導率がよいため、バッテリーが消耗しにくく」なり、マキタの充電式草刈機シリーズ最長の駆動時間を実現しています。実際の使用者からは「楽らくモードで楽々草刈りができます」「軽く動作チェックをしましたが、なかなか快適です」といった評価が寄せられています。
💡 選択の指針
- 茂った雑草や太い茎が多い場合：後端モーター
- 広い面積を長時間作業する場合：先端モーター
- エンジン式からの乗り換え：後端モーター
- 初めて電動草刈機を使う場合：先端モーター
どちらのタイプも楽らくモードやAFT（安全停止機能）、カラミトリ機能などの基本機能は共通して搭載されており、安全性と使いやすさは同等レベルです。選択のポイントは主に作業内容と優先する性能によって決まります。
価格は本体のみで4〜5万円前後が相場
マキタ36V草刈機の価格について、実際の販売状況と口コミから相場を分析すると、本体のみで約4〜5万円、バッテリー・充電器セットで約6〜7万円が一般的な価格帯となっています。ただし、販売店やセット内容によって価格差があるため、購入前の比較検討が重要です。
💰 価格相場の詳細データ
| セット内容 | 価格帯 | 主な対象者 | コスパ評価 |
|---|---|---|---|
| 本体のみ | 37,000〜50,000円 | 既存バッテリー所有者 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 3Ahバッテリーセット | 45,000〜60,000円 | ライトユーザー | ⭐⭐⭐ |
| 6Ahバッテリーセット | 60,000〜75,000円 | ヘビーユーザー | ⭐⭐⭐⭐ |
| 予備バッテリー込み | 80,000〜100,000円 | プロユーザー | ⭐⭐⭐⭐ |
実際の購入者からは「価格は高いですが単体で揃えると、バッテリーが1個大体13500円、充電器が海外純正品で12000円程、合計40000円近くします。そこからこちらの商品を引くと、本体が20000円程です。はっきり言って破格です」という具体的なコスパ分析も寄せられています。
バッテリー単体の価格は「バッテリーの価格が高い！単品で買うと一個２万超え！？確かに高い」という指摘もありますが、約300〜500回の充電サイクルを考慮すると、長期的な使用コストは妥当だと考えられます。
🛒 お得な購入方法
- 楽天やYahooショッピングでの比較購入
- マキタ代理店である金物店での購入
- セット商品での一括購入によるコスト削減
- 既存18Vバッテリー所有時の本体のみ購入
購入時期による価格変動もあり、「新型と迷いましたが、新しい物はパワフルになった分、使用時間が短いようだったので」といったように、新旧モデルの価格差を考慮した選択も有効です。また、「18Vシリーズなどはホームセンターでも扱っていますが、36Vや40Vシリーズは店頭に陳列されていない場合が多い」ため、ネット通販での購入が一般的になっています。
バッテリー互換性により他のマキタ工具と共用できる
マキタ36V草刈機の大きなメリットの一つは、18Vバッテリーの高い互換性です。36Vシステムは18Vバッテリー2個を使用するため、既にマキタの18V工具を所有している場合は、バッテリーを共用することで総合的なコストパフォーマンスが大幅に向上します。
🔋 バッテリー互換性の活用例
| 工具カテゴリ | 代表的な機種 | バッテリー使用数 | 相互活用メリット |
|---|---|---|---|
| 草刈機 | MUR368UDG2 | 18V×2個 | 予備バッテリーとして活用 |
| ブロワー | MUB184DZ | 18V×1個 | 清掃作業で同じバッテリー |
| ヘッジトリマー | MUH464DZ | 18V×1個 | 剪定作業での使い回し |
| 噴霧器 | MUS155DZ | 18V×1個 | 除草剤散布で共用 |
| インパクトドライバー | TD172DZ | 18V×1個 | DIY作業での活用 |
実際の使用者からは「18Vバッテリーは他のマキタ電動工具にも多く採用されており、互換性が高いのが特徴です」「草刈機の他にブロワーやヘッジトリマー、除草剤に使う噴霧器、インパクトドライバーなど他の園芸用品にもバッテリーの使い回しが可能です」といった具体的な活用例が報告されています。
💡 互換性活用のメリット
- 初期投資コストの削減
- バッテリー管理の簡素化
- 作業効率の向上（複数工具の連続使用）
- 将来的な工具拡張の容易さ
特に園芸作業では、「草刈機の他にブロワーや屋外用の保温庫にも使える」といったように、一連の作業でバッテリーを使い回すことができます。また、「電動噴霧器MUS155DZとのバッテリーの互換性があります」という報告もあり、除草後の薬剤散布まで同じバッテリーシステムで完結できます。
バッテリー容量についても選択肢があり、「18V 6.0 Ahを４本所有してますが中速仕様で1H程度でバッテリー交換します」といったように、作業量に応じた最適なバッテリー構成を組むことができます。これにより、連続作業時間の延長や作業効率の最大化が可能になります。
充電時間は約55分で効率的な作業が可能
マキタ36V草刈機の充電システムは、実用性を重視した設計となっており、付属の2口急速充電器DC18RDを使用することで約55分で18Vバッテリー2本の同時充電が可能です。この効率的な充電システムにより、連続作業や計画的な作業スケジュールが立てやすくなっています。
⚡ 充電時間とローテーション作業例
| バッテリー容量 | 充電時間 | 作業時間（中速） | ローテーション効率 |
|---|---|---|---|
| 3.0Ah×2本 | 約30分 | 約1時間30分 | 3倍効率 |
| 6.0Ah×2本 | 約55分 | 約2時間30分 | 2.7倍効率 |
| 予備セット込み | 連続可能 | 無制限 | 最大効率 |
実際の使用者からは「夜の間にバッテリーを充電しておいて、朝からパット作業開始」「2口充電器は非常に便利なので買っておくべきだと思います。1口も2つ所持していますが不要になります」といった充電システムの利便性が高く評価されています。
🔄 効率的な作業パターン
- 前日夜に充電完了→翌朝から即作業開始
- 1セット使用中にもう1セット充電
- 昼休憩時に部分充電で午後の作業継続
- 複数セット所有でほぼ無制限の連続作業
充電器の性能についても「急速充電対応のDC18RD」として評価されており、従来の1口充電器と比較して作業効率が大幅に向上しています。また、「バッテリーはBL1860B・18V・6Ah2個、2口充電器は急速充電対応のDC18RDです」といった具体的な仕様も確認されています。
充電時の注意点として、「使った後は、アイスノンで冷やしてから充電する様に心掛けていれば大丈夫だと期待しています」という温度管理の重要性も指摘されています。バッテリーの寿命延長のためには、使用後の冷却や適切な保管環境の維持が推奨されています。
防水性能はIPX4相当で雨の日も安心
マキタ36V草刈機には**「アプト」防滴・防じん機能**が搭載されており、一般的な屋外作業環境での使用に対応した防水性能を持っています。この機能により、朝露や小雨程度の湿気であれば安心して作業を継続できるため、天候に左右されにくい草刈り作業が可能になります。
🌧️ 防水性能の詳細仕様
| 保護等級 | 対応可能な環境 | 注意が必要な状況 | 実用性 |
|---|---|---|---|
| IPX4相当 | 小雨、朝露、飛沫 | 大雨、水没、高圧洗浄 | 日常使用に十分 |
| 防じん | 粉じん、砂埃 | 完全密閉ではない | 屋外作業対応 |
メーカーの説明では「本製品は水や粉じんに対する影響が抑えられる様に設計されているが、水や粉じんによって故障しないことを保証するものではない」となっており、完全防水ではないことに注意が必要です。しかし、一般的な草刈り作業環境では十分な保護性能を発揮します。
実際の使用環境での評価として、多くのユーザーが湿った草や朝露のある環境での使用を報告しており、基本的な防水性能に問題はないことが確認されています。ただし、「湿気を帯びた草刈にはちょっと煩わしかった」という意見もあり、極端に湿度の高い環境では性能に影響が出る可能性があります。
☔ 防水機能の活用シーン
- 早朝の朝露がある時間帯での作業
- 小雨の合間を縫った草刈り作業
- 砂埃の多い環境での使用
- 水辺近くでの草刈り作業
防水性能を維持するためには、定期的なメンテナンスも重要です。特にバッテリー接続部や操作部分の清掃と点検を行うことで、長期間にわたって安定した防水性能を維持できます。また、使用後は乾燥した場所での保管が推奨されています。
替刃の種類が豊富で作業に応じて選択可能
マキタ36V草刈機は、作業内容や対象となる草の種類に応じて多様な替刃を選択できることが大きな特徴です。標準装備のチップソーに加えて、ナイロンコード、樹脂刃など、様々なアタッチメントが用意されており、一台で幅広い作業に対応できます。
🔪 替刃の種類と特徴
| 刃の種類 | 適用場面 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| DCホワイトチップソー | 一般的な草刈り | 切れ味良好、耐久性高 | 石に当たると欠ける |
| 軽快チップソー | 軽作業用 | 軽量、低コスト | パワーが必要な場面では不足 |
| ナイロンコード | 石周り、フェンス際 | 安全性高、柔軟性 | 切れ味は劣る |
| 樹脂刃 | 軟らかい草 | 静音性、安全性 | 硬い茎には不向き |
実際の使用者からは「楽巻きナイロンコードカッタ」の評価が高く、「刃物に合わせて最適設定（チップソー・樹脂刃モード⇔ナイロンコードモード切替付）」という機能により、刃の種類に応じた最適な回転数設定が自動で行われることが評価されています。
標準装備のDCホワイトチップソーについては、「低振動&省エネ、一充電作業面積約25%アップ」という性能向上が報告されており、「切れ味も良く、電動の草刈り機にして本当に良かった」という満足度の高い口コミが寄せられています。
🛠️ 替刃選択の指針
- 一般的な草刈り：DCホワイトチップソー
- 石の多い場所：ナイロンコード
- 住宅街での静音作業：樹脂刃
- コスト重視：軽快チップソー
刃の交換についても「組み立ては簡単」「刃の交換は工具不要」といった使いやすさが評価されており、作業状況に応じた柔軟な刃の使い分けが可能です。ただし、「バッテリーを外すと、裏が軽くなり刃の交換部分が倒れてやりずらい」という作業時の注意点も指摘されています。
刈込幅についても36Vシリーズでは255mmの大型刃が採用されており、18Vシリーズの230mmと比較して作業効率の向上が期待できます。これにより「広い面積を刈ればその差は明確になります」という実感が得られています。
まとめ：マキタ草刈機36v口コミ
最後に記事のポイントをまとめます。
- マキタ36V草刈機は25cc〜30ccエンジン式と同等のパワーを持つ電動草刈機である
- 圧倒的な静音性により早朝や住宅街での作業が可能になる
- 振動が少なく長時間作業でも疲労が軽減される
- バッテリー持続時間は使用モードにより1時間〜6時間と幅がある
- 後端モーターと先端モーターの2タイプから作業内容に応じて選択できる
- カラミトリ機能により安全で効率的な草の絡まり除去が可能
- 18Vモデルからの大幅なパワーアップを実感できる
- 価格相場は本体のみで4〜5万円、セットで6〜7万円程度
- 18Vバッテリーの互換性により他のマキタ工具との共用が可能
- 約55分の急速充電で効率的なローテーション作業ができる
- IPX4相当の防水性能で朝露や小雨での作業に対応
- 豊富な替刃により様々な作業環境に対応可能
- 先端モーターは軽量だが先重りを感じる場合がある
- バッテリーコストは高いが300〜500回の充電サイクルで長期使用可能
- エンジン式特有のメンテナンスや燃料準備が不要で手軽
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.youtube.com/watch?v=4jl8UyFlLCI&pp=0gcJCdgAo7VqN5tD
- https://review.rakuten.co.jp/item/1/372143_10000001/1.1/
- https://www.youtube.com/watch?v=M-a_UVUWIgw
- https://shopping.yahoo.co.jp/review/item/list?store_id=aztec&page_key=mkt-mur368udg2
- https://kusakaroo.com/makita-kusakariki-36v/
- https://www.amazon.co.jp/マキタ-makita-充電式草刈機-バッテリ2本・充電器付-MUR368UDG2/dp/B07PTGRB5J
- https://shopping.yahoo.co.jp/review/item/list?store_id=dcmonline&page_key=0088381877763
- https://www.makita.co.jp/product/list/?&type=3&move=catm&catl=14&catm=草刈機&ext=&title=草刈機
- https://bbs.kakaku.com/bbs/K0001242260/SortID=24421573/
- https://inakanobag.com/kariki-mur015grm/
